畜産業界の方必見!家畜舎にも使える遮熱塗装【お客様ご訪問実績】
2021.04.23 03:26
こんにちは。
アースエンジニアリング関西の営業担当・亀田です。
だんだんと暖かくなり、夏に向けての商品も街中やインターネットショッピングサイトでも見かけるようになりました。
一方の酪農などの畜産業のみなさまも「動物たちの暑さ対策に力を入れたい」とお考えではないでしょうか。
これから2021年の猛暑が迫りくる中、夏の暑さに困っているのは工場や倉庫などで働く作業員だけではなく、牛や豚・ニワトリなどの動物たちも当てはまるということに改めて気づかされました。
今回は、お客様の訪問事例から、動物たちの暮らす舎の屋根塗装に遮熱塗装がおすすめである理由をお話します。
今回のブログをもとに、畜産業など動物に関わる事業を営んでいる方の暑さ対策の選択肢として遮熱塗装も検討していただけると幸いです。
農場の動物たちも暑さで困っている
今回、私は愛知県で畜産業を営むお客様の遮熱塗装のテスト施工を提案しました。
業者の方はもちろん、一般の方も出入り自由で、生みたてのたまごを自由に購入できるなどとても開けた場所です。
お客様はこれまで独自の暑さ対策を講じてきたそうですが、お話の中で現在の日本の暑さは自己流の対策ではどうしようもないことがわかりました。
舎の構造上、農場の動物たちに空調を使えないというお悩み
特に畜産業の場合、空気の入れ替えなどの理由で密閉空間における家畜の飼育は難しいと言えます。
今回ご訪問させていただいたお客様の場合、空調での温度調整が困難であることから、打ち水(散水)にて屋根を冷やして舎の温度を下げていたようです。
打ち水などの散水は、水を撒くことで表面を冷やし温度を下げるというもの。
しかし、現在の日本の暑さは打ち水や散水などではわずかに下がる程度でほとんど効果が見られないほど高温になっています。
お客様も、散水ではどうしようもない暑さでお悩みでした。
舎の暑さの原因は輻射熱
舎に限らず、工場や倉庫などでも生じる暑さの原因は、日中の暑さを逃がせないまま建材が溜め込んでしまう「輻射熱(ふくしゃねつ)」です。
これまでは、夜が涼しくなることで建物の熱を外に逃がしていました。
しかし、最近は夜でも30度以上となる場合が増えてきたことで、建物の熱が放出されにくくなっているのです。
放出できなくなった熱は、まるで熱中症の時と同じような状態。
熱は建物に蓄積され、夜になっても暑いだけでなく、朝もむわっとした暑さが残りやすくなります。
農場の動物たちへの影響
畜産業を営むお客様によれば、牛は暑さによるストレスが牛乳の生産に関わるだけでなく、ニワトリの場合は暑さにより死んでしまうという事例が多いとのことです。
さらに、豚もエサを食べなくなってしまうとのこと。
畜産業と暑さ対策は切っても切り離せないことがわかります。
動物のいる場所でも使える「遮熱塗装」
塗料と聞くと、動物に対する安全性が懸念されることでしょう。
当社が取り扱う遮熱塗料「アドグリーンコート」は、人体にも環境にも優しい「水系塗料」であるため、動物がいる環境でも安心してご利用可能です。
「アドグリーンコート」を販売するNCK販売株式会社の実績として、動物が関わる施工事例に以下が挙げられます。
・サファリパーク 百獣の王バックヤード
・厩舎(きゅうしゃ)
・鶏舎
・牛舎
「アドグリーンコート」は実際に動物のいる環境での使用実績や効果が実証されているため、ご訪問先のお客様からもご理解いただくことができました。
遮熱塗装の無料テストで効果を実感できる!
アースエンジニアリング関西では、遮熱塗料をご依頼いただく前に、無料の施工テストを提案しています。
実際に屋根などの狭い範囲に「アドグリーンコート」を既定の3回塗りにて実施し、実際に遮熱塗装の効果を実感いただくという内容です。
「アドグリーンコート」を塗っている場所とそうでない場所をサーモグラフィーカメラで撮影し、温度のひらきを目で見て実感いただくようにご案内しています。
お客様に実際に触ってもらうことで、効果を実感していただいてから遮熱塗装工事のご提案が可能です。
当社の扱う遮熱塗料は、動物や人間にも優しい水系塗料。
舎の暑さにお悩みの畜産業の方も、当社アースエンジニアリング関西へ安心してご相談ください。
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